• 家族葬を希望する人々は多い

    家族葬は、最近急速に普及してきましたが、それにはインターネットの登場が大きな役割を果たしたようです。人々は、ごく短時間で葬儀の全体像を把握し、リアルタイムの傾向を知り、葬儀社の数も種類もすぐにわかるようになりました。インターネットがない時代は、葬儀の情報を一般の人々が知る術はありませんでした。



    急に葬儀をすることになった喪主は、病院にいた、またはしがらみで身近な存在となっている葬儀社に促されるまま、大規模な一般葬をする以外、選択肢はなかったと言えます。


    著名人が家族葬をおこなったという報道に接しても、そうした形態があることを知るだけで、ごく一部の特権的な立場にある人だけが可能なことであるというイメージを持たれがちでした。家族葬をおこないたいという漠然とした希望を持っていても、それをかなえる方法がまったくわからなかったため、結局は一般葬をするしかない状況がありました。

    マイナビニュースの情報について、かしこい情報の見分け方や利用方法を解説します。

    近親者をなくして弱っている喪主が、葬儀社のセールスマンの誘導に逆らうことなど現実にはできません。



    しかし、インターネットの普及で、状況は一変しました。

    家族葬がせきを切ったように増え、現在は葬儀全体の三割を占めるまでになっています。
    人々は葬儀社が実にたくさんあることを知り、365日24時間態勢で待機していることもわかるようになりました。インターネットでごくわずかな時間で情報が得られるようになったことで、利用者が主体的に決める道が開かれたと言えます。